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205系

guide 「省エネ電車」として開発されたものの、新造コストが非常に高価であるがために、国鉄末期時代の財政難の状況では大量投入が困難となった201系、203系に代わる車両として設計・製造された。
外観としては、断面が凹凸型の補強構造であるコルゲート補強を持たないすっきりした側面に、アルミニウム合金車体を採用した203系に倣い、最初の投入路線であった山手線のラインカラーであるウグイス色の帯を貼付し、201系同様に前面の窓周りを黒色でまとめ、窓下にやはりウグイス色の帯を入れた。
なお、第1次車(量産先行車・4編成)は窓が2段式だが、第2次車(量産車)以降は1枚下降式になっている。


埼京・川越線
赤羽駅に停車する205系。
2006年3月31日 赤羽駅にて撮影