2007年12月30日 後編(2007-08冬 山形旅行記)
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2007年12月30日 後編

 新幹線ホームへ移動すると、自由席の乗車位置に並んでいる人の数には驚きました・・・。

実は、私はこの日になるまで肯定がなかなか決まらず、決まったころには乗車予定の新幹線の指定券は売り切れ・・・。 仕方なく、自由席車両に乗ることとなっていたのですが、同じような方?がたくさん並んでいて、座れるのかどうか非常に心配になりました。。


自由席並び場所にて・・・。。(12:03)

・86A のぞみ86号 東京行き
12:10発 新大阪
 ↓
14:46着 東京

いよいよ乗車予定の新幹線が到着。 ドアが開くと若干のお客さんが下りて、列で並んでいた私たちも車内へと入ってゆきます。
窓側こそは取れなかったものの、なんとか通路側の席に座れました。 新大阪発車の時点ではちょうどすべての席が埋まって発車しました。 着席もできて落ち着いたところで、さっそく新大阪駅で購入した駅弁を袋から取り出し。座席のテーブルに広げます。


購入した弁当とお茶です〜。
(12:14)

開封後の駅弁です〜。(12:23)

購入した駅弁は「神戸名物 すき焼き御飯」というもの。紐を引っ張れば、下に敷いてあるものが化学反応を起こし、その上にある食べ物があったまった状態で食べれるというものであります。 早速写真を撮ると紐を引っ張り、あったまるまで待ちました。
6分ほどすると箱から蒸気が出てきて、その箱にあった表記を見るとちょうどいい時間になったそうなので、開封し、あったかい弁当をおいしくいただきました^^

弁当を食べ終わったころ、ちょうど新幹線は京都に到着。車内からホームを眺める限り、京都からも乗車客多数・・・。 当然、新大阪の時点で席は埋まっていているので、京都からのお客さんは全員、通路に立っていたり、デッキに座り込んでいました。。
名古屋では若干の降車客もいましたが、乗車客はそれよりも圧倒的に多く、車内の混雑度はさらにひどくなります。

名古屋を出て30分ほどすると、2007年3月まで住んでいた静岡県浜松を通ります。この付近の写真が撮りたく、浜名湖を過ぎたあたりでデッキに移動して、ドア窓越しで付近の撮影を試みました。
 浜松に居たころは西浜松駅付近などで新幹線などを撮っていたころを思い出しますが、今となってはこの地を「のぞみ」号で通過することとなるとは… なんともいえんですね(^^;
西浜松駅付近を通過して2分ほどで天竜川を通過する勢いにも勢いにも、また驚かされました。。


昔撮影で通った西浜松…
懐かしいです。。(13:31)

天竜川を渡ります。(13:33)

浜松付近を通過を眺めた後は座席に戻って、しばし眠りに入りました・・・。  起きたころには新横浜を発車、車内は若干ながら空いてきた模様です。
やがて列車は品川を通過。 東海道新幹線は2008年4月から新横浜・品川にすべての列車が停車するようになるので、少しいいものが見れました。

東京駅に近づくと、車掌が「東京では折り返し自由席待ちの乗客が乗車するので、自由席の乗客はなるべく指定席車両から降りるように」とのこと。私はなるべく早く降りたかったので、早速荷物を持ってデッキへ移動しました。 やがて東京に到着。ホームに降り立つと、これまでにない人の数。 なんとかホームの階段を下りて、東北・山形・秋田・上越・長野新幹線の乗り換え改札口へ。


はじめて見た
JR東日本の新幹線乗り場(14:50)

20番線に停車中の
臨時のつばさ号。(14:51)

東海道新幹線のホームもすごい混雑振りだったのですが、東北・山形・秋田・長野・上越新幹線のホームもすごかったです。 そして電光板を見ると、私の向かう山形のほかにも新潟や仙台、さらにはスキー場へと向かうガーラ湯沢の文字が・・・。 やはり東京駅はすごいなと思いました。 しかし、本当にすごかったのは「つばさ」号の自由席待ちの乗客・・・。 東海道新幹線「のぞみ」号の比ではありません。。

実は、のぞみ号でも自由席に座っていたとおり、つばさ号でも指定席が取れなかったがために、自由席車両の乗車となりました・・・。

・9087B つばさ87号 山形行き
15:00発 東京
 ↓
17:45着 山形

というわけで、自由席町の列に並びましたが、並んでいた人の数はものすごく、もちろん座ることはできず・・・。
しかも、この「つばさ」号はただ座れないというだけでなく、駅員が詰められるだけ乗客を詰めて、自分が車内に入って立ち止まったときには、前にも後ろにも動けないような状態でした。。 そんな状態で、つばさ号は東京駅を発車。 すぐに地下へともぐりこんで上野駅へ到着しましたが、上野からの乗客はほぼ満員御礼なつばさの車内には乗り込むことはできたのでしょうか。 そのあと地上へ戻り、しばし埼京線と並走してから大宮駅にも停まりましたが、一部乗車することができなかったと思われるお客さんも居ました。


ものすごい混雑です。。(15:00)

埼京線と並走します。(15:15)

大宮駅を出るとしばらく長野・上越新幹線の線路と並んで、つばさ号はスピードを上げていきます。 やがて線路は別れ、次の福島まで一気に駆け抜けていきます。
宇都宮までは平地の場所がほとんどでしたら、那須塩原を過ぎると一気にトンネルや山が多くなっていくのがやや印象に残りました。 1時間超のノンストップ走行をして、福島に到着。

普段、Maxやまびこと併結しているつばさ号であれば、Maxやまびこの自由席車両からつばさの自由席車両へと急いで移動する、通称「福島ダッシュ」なるものもありますが、このつばさ号は臨時の単独列車のためそのようなものはなく、車内の乗客もほとんどが山形新幹線内までの乗車のため、ほとんど混雑は変わらぬまま福島を発車。 福島を出ると一気に東北新幹線の高架を離れて、在来線らしい車窓へと様変わりしました。

福島を出てから10分ほどで、昔は鉄道の難所として知られていた、板谷峠に突入です。 しかし、このときはすでに回りは暗くなっており、あまり車窓は分からない状態。 やがて山形県内で最初の停車駅の米沢に到着。 ここから多くの乗客が下車しはじめて、ようやく席も空いてきたので、私も相席になりながらも着席しました。 席についた後はしばらく眠りについていて、目が覚めるとちょうど山形に着くとの車内アナウンス。 山形に到着してほかのお客さんが降りた後、車内を撮影。


自由席の座席。(17:48)

「つばさ」のマーク。(17:49)

新幹線専用ホームより。(17:50)

駅改札付近。(17:53)

車内撮影も済ませ、ホームで「つばさ」のマークも撮影すると、改札を出て、今回泊まる宿に荷物を置いて、駅東口の繁華街で晩飯を済ませました。 その後はホテル内でPCで画像を取り込んだり、チャットをしたりして、午前0時ごろ、就寝としました。


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